当たり前じゃない日常

毎日読んでいた小林麻央さんのブログ。

食事が取れなくなってきたことや、

自宅に戻って在宅医療に切り替えたことなどを読みながら、

最近は体調が優れないことが心配でした。

そんな中、

先日、旅立たれました…

 

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麻央さんの闘病の様子を読みながら、

私はいつも最愛の母のことを思っていました。

 

 

 

私の母も婦人科系の癌を発症し、

末期の状態で発見されました。

 

 

 

私の子どもがお腹にいる妊娠9ヶ月の時、

昨日まで元気だった母が突然倒れ、

入院しました。

 

 

ほんの体調不良かと思っていたのもつかの間、

主治医の先生から癌の告知を受け、

数ヶ月後には帰らぬ人になったのです。

 

 

 

私は父親も数年前に亡くなっているため、

妊娠9ヶ月で身動きが取りづらい状況での告知。

(告知は主人に聞きにいってもらった)

 

 

 

そんな突然の生活の変化に、

心が追いつかなかったことを覚えています。

 

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癌という病は本当に恐ろしい。

 

 

 

気合いで治せるようなものでもないし、

本人や家族の思い通りにいかないこともたくさんあった。

 

 

 

元気だった母がだんだんと痩せていき、

食事の量が減っていき、

歩けなくなってきたり、

食べ物を受け付けなくなってきたり、

起き上がることもできなくなったり…。

 

 

 

そんな母の様子をはっきりと覚えているため、

麻央さんのブログを読んで、体力の衰えや、

食事が取れなくなってきていることがとても心配でした。

 

 

麻央さんが、懸命に前向きに生きようとする力、

ブログという発信ツールを使って、

自分の病気やその経緯をリアルタイムで発信することは、

とても勇気と体力のいることだと思います。

 

 

 

日々、当たり前に食べている食事が取れなくって、

柔らかい食事をなんとか食べれるような状態から、

水分のみになっていったり…。

足がむくんでいったり…。

 

 

周りで支えている家族、

そして何より本人が一番辛いんだろうなと感じていました。

 

 

 

麻央さんは34歳。

幼いお子さんを残していったことが無念であったのかなと、

勝手ながら思ってしまいますが、

 

 

 

癌という病になって、

体力が許す上での治療を受け、

それでも進行する病状は、

 

 

 

家族も、

そして本人も、

気づいていくものです。

 

 

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当たり前のように朝が来て、

当たり前のように食事が取れて、

歩けて、話ができて…

 

 

 

そんな日常は奇跡に近い。

 

 

 

 

いつかは全ての人に訪れる最期。

 

 

 

 

その日を悔いのないようにするためにできること。

 

 

 

「今ここで過ごせる奇跡」をありがたく思いながら、

”今という時間を全力で生きること”なんだと思います。

 

 

 

麻央さんのご冥福をお祈りします。

 

 

 

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